本多劇場グループ活動再開第2弾「DISTANCE-TOUR-」
2020年8月5日~8月11日
東京・本多劇場
※井上小百合さんは北九州、豊橋、札幌の公演には出演していません

”DISTANCE”とは…
「安全に劇場で舞台をつくり、お客様に届けたい。」という目的のもと、始動した企画です。
発起人は脚本・演出家の川尻恵太、御笠ノ忠次の2人で、6月の公演は好評を博し、観客動員も9公演で6,812名に達しました。本多劇場で実際にご案内できるお客様の約2倍の数にあたり、客席稼働率50%以下という命題を前にした演劇界において、とても前向きなメッセージを届けることができました。
第二弾となる今公演では、「劇場+配信公演」を実施。客席稼働50%を基準に、観客が安心して作品を楽しめるような環境を整えた上で劇場でも観劇できるようになりました。さらに、今公演ではもう一つのテーマを持ちました。それは、「他の地域の劇場の再開」です。
経緯と公演概要
新型コロナウイルス感染症による世界規模の感染拡大を受けて、人の集まるイベント開催の自粛による影響は演劇や芸術の中止という形ででてきています。
「DISTANCE」は、演者・スタッフがソーシャルディスタンスを確保した状態での有料ライブ配信を、イープラスのライブ配信サービス・Streaming+にて行うスタイルになっています[1]。
キャスト(井上小百合さん出演公演のみ抜粋)
小林顕作<8/11(火)19:00の回>
井上小百合<8/11(火)19:00の回>
井上小百合さんの演目
「GO!SIDE! IT'S WILD」
脚本:小林顕作
演出:小林顕作
衣装:ヨシダミホ
スタッフ
企画・総合監修:川尻恵太・御笠ノ忠次
技術監督:寅川英司
照明:大波多秀起(デイライト)
音響:大木裕介(SoundBusters)
舞台美術:青木拓也
舞台監督:櫻井健太郎、松澤紀昭
演出助手:相田剛志
映像:ワタナベカズキ
衣裳:ヨシダミホ
ヘアメイク:武部千里
制作:高橋戦車、半田桃子、矢崎進
共催:ニッポン放送
主催:本多劇場グループ/DISTANCE製作委員会
映像作品
「DISTANCE-TOUR-」は、映像ソフト化されていません。
もともと Streaming+ での配信もあるため、アーカイブでの配信も行うことは可能だと思いますが、再配信の予定はないようです。やはり舞台演劇は「一期一会」であるということでしょうか。
こぼれ話
今回はふたり芝居でした。お相手は小林顕作さんでした。
乃木坂46所属当時、初めて外舞台の出演が決まったのが「學蘭歌劇『帝一の國』」だったのですが、その『帝一の國』の演出をしていたのが小林顕作さんでした。
その縁もあって、乃木坂46 13thシングル「今、話したい誰かがいる」のType-A DVD特典映像として収録された個人PVでは監督をされています。
乃木坂46 13th Single「今、話したい誰かがいる」シングル特典映像“井上小百合 個人PV”予告編(監督:小林顕作)
こぼれ話 Part.2
前回に引き続き、衣装を担当しているのはヨシダミホさんです。
#本多劇場DISTANCE 東京公演千秋楽でしたっ☺︎
— ヨシダミホ (@yoshidamiho) August 11, 2020
今回も楽しい現場ありがとうございました🙏✨#小林顕作 さんが作・演出をてがける新作ふたり芝居「ワイルドなサイドを行け!」では、W浅野的なスーツをオリジナルで作りました👍
バブリー💸
衣装製作 by 雲出三緒@atelier_baik pic.twitter.com/GvEq0UhFtf
出典
https://enterstage.jp/news/2020/05/014660.html